2016 CAMPAIGN:
DREAMING OF OJAI


1960年代に一世を風靡したザ・ビートルズのメンバー、ジョージ・ハリスンの長男であるダーニ・ハリスンを迎えた2016年のキャンペーン。
今回のロケーションに選んだのはカリフォルニア南部に位置するオジャイ・バレー。
切り立った山々と絵画のようなオレンジの果樹園、薄紅色の光りに包まれたオジャイ・バレーは美しく長閑な場所として知られています。
そこに広がる手つかずの自然の美しさ、自然との繋がりを体感することで得られる癒しの力は数々の知識人やアーティストを魅了してやみません。
それはまるで現代の楽園。
カリフォルニアの夢が眠る秘密の場所。

ロサンゼルスを拠点に活動するダーニ・ハリスンは優れたアーティスト、作曲家として世界的に知られています。
長年のオリバーピープルズのファンでもある彼が持つ芸術的なセンスと創造的な精神は、このオジャイの地での撮影に遺憾なく発揮されています。
ブラウン大学を卒業後、レースカーのデザインに携わっていましたが、その持ち前のセンスと情熱を活かすべくアーティストとしてのキャリアをスタートします。
音楽と芸術を融合したアーティスト集団、ザ・ニューナンバー2を立ち上げて以来、「しあわせへのまわり道」や「ビューティフル・クリーチャーズ」を始めとした数々の映画監督からのオファーが後を絶ちません。
現在は来年公開予定の米俳優ポール・ジアマッティが監督する「アウトサイダーズ」の作曲に追われているところです。
共演の女性、シドニー・ウィリアムスもカリフォルニアらしい天真爛漫な女性を見事に演じきっています。

カメラマンのリサ・アイズナーは、自由な構図で映り込むフレア(光)を得意としています。
度々オリバーピープルズのキャンペーンを手がけている経験から、オリバーピープルズのブランドやロサンゼルスの文化に対する深い理解は、その写真を通してありありと表現されています。
80年代にマドモアゼルや米版ヴォーグのファッションエディターとしてキャリアをスタートし、当時の一流の写真家達と多くの時間を共にしていました。
90年代後半、15年以上のエディターとしてキャリアの後、写真家として転身を決意して以来1999年にロデオ・ガール、2004年にはシュライナーズと、2冊の写真集を出版。ニューヨーク・タイムズ、仏版ヴォーグ、ヴァニティ・フェア、W、ハーパーズ バザー、トラベル&レジャーを始めとした数々の雑誌に取り上げられました。

2016リゾートコレクションではダーニとリサの両キャストの採用に加え、大ぶりのサングラスなどで自由な開放的なカリフォルニアらしさを表現しています。
スカイブルーのようなブルーや透明感のあるルビーのような深いレッドなど、オジャイ・バレーの情景に映える宝石のように煌めく色彩ばかりです。
キャンペーンビジュアルのもとになった、短編映画「ドリーミングオブオジャイ」もリサ・アイズナーが監督をつとめ、ダーニ・ハリスンによる楽曲が使用されています。